HME-ホッカイドウモデラーズエキシビジョン
Vol.3 "Car Pla Net"『カープラネット』Part3

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CPNと言えば勿論東海地区の皆様は外せません。今回はLangさま、Warachanさま、KADさまの御三方がわざわざ遠征して頂きました。新潟勢と逆転して申し訳ありませんが、(それだけ師匠のインパクトが強かったという事で一つ・・・ダメ?)御三方の作品を紹介いたします。 (順不同になります)

 

 『Car・Pla・Net』 Pick Up 3
 Lang様の作品

まずLangさまの作品をご紹介します。
今回は、渋めの車種選択で決めて下さり、また、その展示方法もMizさまがMr.ジオラマンと仰るくらい凝った物でした。どちらかと言うと作品をケースの台座に固定するか、あるいは机にそのまま載せると言うのが一般的ですが、お盆を利用するという手法は盲点でした。しかも車のエンブレムや車名プレートをさりげなく配置することで作品を引き立てており、センスの良さが伺えます。

エリートの完成品を見たのはこれが初めて・・・ まず、ロータスエリートを2台。

メーカーは聞きそびれましたが、レジンキットだそうで、一台はノーマルでもう一台はクラブマンレースバージョン。

こういったエンスーな車種だと、どうにも作りこまないといけないと言うイメージがありますがこの作品はそんな肩肘張らずホイールも他のプラキット(確かGSIクレオスのトライアンフTR-3Aと伺いましたが)を流用するなど、あっさりしていますがディテールアップの必要がない確かな完成度。

センスの良さと技術の確かさが伺えます。



結構小さいんですねぇ・・・

そして、お次はジネッタのG4

こちらもレジンキットです。本日(11月1日)Langさまよりメールを頂きまして、車種名と、キットの詳細をお教えいただきました。氏の友人の水野氏が原型制作をして今は無き名古屋の「スターダスト」にて販売していたレジンキットとのことです。
一台はドロップヘッドクーペ(つまり屋根が無い・・・でしたっけ?)でもう一台はディタッチャブルハードトップクーぺ。こうして好みの色でバリエーション展開できるのがキットの利点ですねぇ。(完成品だと色数限定されるし)

Langさまの車種選択は実に『大人の趣味』を感じさせてくれます。



こう言う所を取るのも私ぐらいなもんでしょう

そのオープンモデルのシャーシと分離した場面をば・・・。

タイミングがいいと言うかこんな所撮る私も捻くれてると言うか・・・

でも、こういう機会もまず無いし、せっかくなんで撮らせて頂きました。

誤解のないようにいっときますが、この画像、たまたまLangさまが分離してた際に撮らせて頂いた物であり、私が撮りたいが為に師匠やLangさまにバラしてなんて無礼な事言っていませんのであしからず。
そげな大それた事なんてできません!!



 『Car・Pla・Net』 Pick Up 4
 Warachan様の作品

お次は皆様ご存知Warachanさまの作品です。今回はCPNメンバーで、最多の9台持ってきてくださり、(しかも手荷物で!!)感謝する次第。
勿論、艶々のボディは会場で一際輝いておりました。しかし、肝心の新作『ロックタイトGT-R』を撮り損ねると言う大ボケをかまし、申し訳ない限り・・・

静岡で叶わなかった(←と言うよりボケてて撮り忘れ)ツーショット

前回の静岡で同時に展示したにもかかわらず、すっかり忘れていたJMCセリカのツーショット

やっと実現することが出来ました。(感涙)
実際、並べてみるといかに私の作品が見劣りするかという事を実感させられました。

いやいや、Warachanさまのが特別賞+アドバイザー賞に対し、私のがアドバイザー賞(しかも、それが発表されたのが東京会場の後)どまりなのが良くわかります。

で、比較されると自分のセリカ、アラが目立つんでとっとと自分のブースに引き下げた卑怯者♪



実は実車良く見たこと無いんで形状の違いがわからない男”Taku“。

お次はマツダRX-8。
このキット、ボディ形状がどうのこうのと巷で話題になっていますがこうして綺麗に完成すると、そんなこと、気にならなくなりますねぇ。
勿論、実際にはかなり苦労して完成させたのは本人のサイトでレポートしてた事からおわかりかと思いますが。

基本を忠実に護る事によってで作品の完成度が高まる好例ですねぇ。

・・・いやはや、恐れ入りました。



こんなんスカイラインじゃないやい!!と駄々ッ子モードなわたし・・・

同じくインフィニティG35日本仕様車・・・
素直に、スカクー言わんかい!!

こちらもフジミのキットです。

こちらも素晴らしいの一言。ストレート組みでここまで仕上げたのは確かな技術と経験のなせる技です。

ただただ恐れ入るばかり・・・。

しかも、実車用タッチアップペイントを用いて塗装してると言うのが凄いと思います。



 『Car・Pla・Net』 Pick Up 5
 KAD様の作品

最後にKADさまの作品です。今回はスロットカーだけでなく、ディスプレイ用にGT-Rとバイクを展示。しかも、GT-Rはなかなか手の込んだ作品です。この作品を見ると作品のレベルの高さに恐れいる次第・・・

1日目展示してなかったのですがそれは・・・怖くていえない

まず、フェラーリ250GTO。勿論スロットカーです。

スロット用だからといっても見えるところの再現度は手抜かり無しです。ワイパーやドアノブなど、細かい部品もきちんとついてますし。(流石にミラーは取れやすい所為かついてませんが)

こうして見てみると、やっぱり走らせるのがもったいなく感じます。

それだけレベルの高いスロットレーサーであると言う事です。




正直、自分のハコスカ持ってこなかった事を後悔しました

お次はハコスカGT-R。
田宮のキットなんですが、何気に車高、落としてます。
このキットの場合、車高落とすのはかなりの加工が必要になるんですが、どの様にやったのか本人に聞くのをすっかり忘れてました・・・

今回、自分のハコスカ、GT-Rの方をあえて置いて来たんですがもって来るべきだったと後悔しております。

何でかって言うと・・・。



スカイライン揃い踏み〜♪

SHUN1/24さまもハコスカGTを持ってきてくださってまして、こちらもシルバーだったからなんです。
で私のハコスカGTライトブルーと三ショット。バックには模型電動士師匠の1/12GT-Rが聳え立っております。

ああ・・・わたしのGTだけ浮いてるぅ〜〜GT-Rはシルバーだったのに〜〜


Takuの感想

今回、HMEには、わざわざ遠征して頂いて、ありがたいやら申し訳ないやら・・・

特に今回は金曜に来道なさって、開催初日から参加という二泊三日のスケジュール。おかげで開会時の設営も手伝って頂いて、恐縮する次第・・・(まあ、私も自分の所終わらせて応援に行きましたけど)

HMEは静岡とは違って、全くのアマチュアの展示会(と言うには規模がでかすぎますが・・・)な為、静岡と勝手が違う事で割りと戸惑いもあったことかと思います。

ですが新潟の御ふた方も含みますが御三方もこちらとしては参加者である一方でゲストでもあるわけですから、札幌のモデラーも交えての宴会も含めて、楽しんで頂けたのなら本望です。


なんと言っても皆さん撤収した後のCPNブース

ここだけ先に祭りが終わったような、

そんな寂しい感じがしましたから・・・。

Postscript
本日11月1日Langさまよりお礼のメールを頂きました。
ジネッタに付いて補足を頂きました部分を修正させて頂くとともに、展示台につきましても説明して頂きましたので、その部分を転記いたします。

『今回使った展示台はお盆と調味料置きの回転台を使っております、ともに100円ショップにて購入。
尚作品解説のロゴなどは雑誌に載っている記事から
切り取りスチレンボードに糊付けして切り出して作っております。』

とのことです。こういった身近にある品物を工夫して展示する姿勢には敬服することしきりです。

またセリカの画像が見れなかった部分修正いたしました。Warachanさま初め、皆様にお詫びいたします。

(掲載日2004年10月31日、11月1日修正)

(2005年1月16日一部文章修正)

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