―静岡ホビーショウ合同展示会― Vol.4 『東海地区カーモデルクラブ御三家』
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さてお次は東海地区の著名カークラブ『Club MODENA』『TMCC』『TDMC』の皆様の作品をご紹介いたします。既にご存知な方もいらっしゃるかと思いますがこちらの3クラブの皆様、毎年秋に開催される『オートモデラーの集いin名古屋』を合同主催なさっており、精力的に活動なさっておられます。本来であれば、それぞれ個別に紹介するべきなのですが、不覚にも、『カープラネット』のすぐ近くという事と例によって、それぞれのクラブの方に話し掛ける機会が掴めずに、『カープラネット』メンバーが紹介してくださった『TDMC』のMR-Nさんと『Club MODENA』のLangさん、私のアホな格好を見て、わざわざ来て下さいましたmatsuさん(その際、ヤマさんとイケシュンさんも連れてきて下さいました)しかお話出来なかったも手伝って、二日目に挨拶回りがてら撮ればいっかと思ったんですが、間抜けにも、遠くのサークルの方々を優先して、圧倒され、成り行き上そちらまで行く機会を逃し、初日に撮った画像しかなかったのです。ですので、
岐阜県にあります『HOBBY SHOP MODENA』を活動拠点としているクラブです。当店提携先(つまり相互リンク)である、『Automobile Modeling Club』のLangさんや、『CAR MODELS Homepage』matsuさんが所属なさっております。
クラブの看板の上に作品を置くというのはいいセンスですねぇ。
しかも、どの作品も力作ぞろいで、皆様の個性溢れる作品揃い。
まずは、会長である池田氏のインパラローライダーをば。
なんと言ってもこのグラフィック塗装には恐れ入りました。当然エアブラシ塗装なのでしょうが、このように細かい塗装、難しいんですよねぇ。
私の画像ではそのグラフィック塗装が現われないのが残念な所ですが、その素晴らしさ・・・いやはや、恐れ入りました・・・
お次は、Lang氏のロードスター改クーペ。
アオシマのロードスターを改造した物ですが、ルーフ増設するだけでも面倒なのに、きちんと後期型に変更しているところにLangさんの几帳面さが現れていますね。
私なんざ、同じキット買ったはいいが、塗装失敗してほったらかしたままですから・・・。
、ボディ後半の曲線のライン、造形センスに長けていないと把握するのことが出来ませんから・・・。(私ですか?わたしゃ無理です)
そして、ハセガワ1/24ミウラ。
Lang氏とmatsu氏のコラボレーション製作です。
御二方とも、キットが出てすぐに完成させたそうで、最近手が遅いわたしゃ、見習わなければ・・・
(あんただってセリカ出たとき速攻で三台作ったろって?ごもっとも)
今年はこのキットが旬な為か、あちこちのブースで見ましたね。もちろん、CPNでもアンクルトムさんがイエローのを出してましたし♪
何気に気になったのが、こちらのペーパークラフト。
これらの作品に関して、質問するのをすっかり忘れていました・・・(←馬鹿)
その為、どなたの作品なのか、また、詳細も全然解らないのですが、素晴らしい作品でした。
世界有数の自動車メーカートヨタ自動車の有志の方々が運営しているクラブです。
その活動は古く、精力的に活動し、展示会に参加なさってるサークルです。
当日、お隣だった物の、結局、まともにご挨拶する機会がつかめず、申し訳ない限りです。
まずは、堀部和雄氏のJPSロータス77。
モデルカーズ84号の表紙を飾った作品といえばお分かりでしょう。
フルスクラッチビルドとの事ですが、全くのゼロから創り上げる技術力の凄さ・・・。
その素晴らしさには言葉も出ません。
ただ一つ、はっきりいえることがあるとすれば、私には絶対この領域には行けないのは間違いない、ということです。
次は斉藤氏(フルネームは確認できませんでした)製作、フェラーリ・モデュ−ロ。
こちらの作品に関しても、質問することが出来なかったのですが素晴らしいの一言。しかも、キットフォームを前提で製作してるというのが、凄すぎます。
キット化、されるんでしょうか?
残念ながらお話する事が出来なかったのでクラブに関してお聞きする事が出来なかった為、
作品のみ、掲載させて頂きます。(誠に申し訳ありません。)
布川氏の三菱ふそうザ・グレート。
モデルカーズ89号の表紙を飾った作品といえばお分かりでしょう。
アオシマのキットをべースにしたそうですが、その存在感の凄さといったら、私が見に行った時や『うに屋』の大将おおはしさんが紹介してくれると案内した時も黒山の人だかりで多忙な状態な為、叶わずじまいだった事からおわかり頂けるかと思います。
この作品も、ただただ圧倒されるばかり。
こちらも私には絶対この領域には行けない、という事は間違いない作品です。
その様な状況でしたので、余り画像が取れず、結局この2枚のみになってしまい、申し訳ない限り・・・
こちらの作品に関しても、質問するどころか、作品カード確認が出来なかったのですが素晴らしいの一言。今回はトラックオンリーの展示で異彩を放ってましたがインパクトは最高でした。次回はぜひともお会いしたいですねぇ。
管理人追記
なんとTMCC布川氏より、メールを頂きました。この出光のローリーはデコトラの南十字星2ヶで作り、デカールはパソコンで製作なさったとの事です。
そして、さらに特別に、会場にて展示しておりました作品画像をお送りいただき、了承いただきましたので掲載いたします。布川様には、この場を借りて、お礼を申し上げます。
布川氏のデコトラの魁龍(ロングシャーシ)ベース
この作品も注目を集めていた作品ですね。(そしてとり忘れたという・・・)
なんと、この作品、実在の車両なのだそうです。以下メール文を転載します。
『それでは、ちよっとだけキットカットの
車両は実在するトラックで埼玉県越谷にある曙運輸のトラックです。
直接運転手さんから聞いたのですが、九州や東北などへ
冷凍食品を運んでいるそうですよ。』
同じ作品の後ろ側です。
作品が大きいだけに、細かい所も手抜かりがないです。
こちらのほうもメール文を転載します。
『サーモキングの冷凍機、工具箱、300L燃料タンク、などスクラッチです。デカールは、またしてもパソコンです。テールまわりも、いい感じでしょ。
』
ホント、凄いですわ。
布川様、お送りいただいて、誠に有難うございました。
店主Takuの感想
お三方とも、以前から参加して、また老舗なだけあって、作品はもとより、展示方法も配慮が行き届いて、見やすかったです。当日私もバタバタしてて、ゆっくり見る余裕がなく、しかも、ろくにご挨拶すら出来ない有様で申し訳ない限りです。もし、また、展示会などで機会がありましたら、ぜひとも、お会いしたい方々ですねぇ。
(掲載日2004年7月3日 2004年7月11日、文章追記、及び画像追加) )
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